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私の目線の広告業界

広告会社に勤める若手広告マンの見ている世界.理想と現実のギャップを埋めるために活用ください,

華やかな世界の人≠強い立場

わたしが日々感じている、
"広告会社の立場"について。


広告会社の人ってプライド高そうだし
給料も高いって言われてるし(→嘘)
なんか新しいこと考え出して(そう)だし
何より偉そう。笑
という印象がある方も多いかもしれません。

た だ し

広告会社はあくまでもマージン稼業です。
売っているものも競合他社と同じです。
立場はよっぽど大きい広告会社出ない限りは強くはありません。

普通に"お客様至上主義"ですし、
なんなら媒体社に圧力かけられることも。


クリエイティブの部署もありますが、
印刷や撮影など、社内でできない作業が多いので最終的には外注することになります。
(グループ内に制作会社を持っているところもありますが。ちなみにうちの会社もグループ内に制作会社がありますがちゃんと支払いは発生します。)
そしてお金のないクライアントは「これ広告会社通さない方が安いんじゃね?」と気づいて離れてく会社も。


いつも書いていますが、お客さんはどの広告会社を使っても基本的には買えるものは変わらないです。
(もちろん広告枠をの値下げ交渉がうまい、とか制作のクオリティが高い、とか各広告会社に若干の強みがあることもありますが。)


だから広告会社は愛想を尽かされないように媚を売っておかないといけないんですよね。
あと、クライアントの不備でミスがあった時に広告会社は責任を押し付けられがちです。


広告会社「お客様からこういう指示を受けていましたが…」
クライアント「そんなこと言ってないです。」
広告会社「ですよね」


ということもしばしば。
でも波風立てれないので広告会社が悪いことになったりします。
自分のミスを広告会社のせいにして上司の叱責を逃れる担当者さんも沢山いることでしょう。笑



ここまでは、想像に難くないですよね。
また、これとは別に媒体側からの圧力があります。

媒体社とは協力関係にあるので、広告会社との関係性は「一緒に頑張って枠を売ろうね!」という感じです。
基本的には協力的だったり、是非とも我々の媒体売ってください!という雰囲気な媒体社が多いのですが、
不動の地位を確立している地元紙だともうそれはそれは偉そうで・・・

営業の人にお会いしてもそんなことは思いません。私がお会いした人は皆さん感じが良かったし。
でも媒体社がしたミスでCLがブチぎれても媒体社側は何もせず私が必死に謝りに行ったり、
媒体社が自分の広告枠を埋めるために、勝手に「広告会社が無料で原稿作ると思うんで広告出してくださいよ」と
CLに直接話をしていたり。(もちろん後に制作費は請求しましたが、制作するにしてもこっちにも都合があるんだからね)
そんなことはよくあります。


ってことで、確かに企業のお偉いさんやメディアの世界の人たちと日常的に接する仕事だけど
やってることや振り回されてる加減は普通の会社と変わらないよ!!!
資本もないし弱めだよ!中抜きされたら終わるよ!笑