私の目線の広告業界

広告会社に勤める若手広告マンの見ている世界.理想と現実のギャップを埋めるために活用ください,

なんでも屋と思われている我々

広告会社はなんでも屋と思われている件について。

今の時代はインターネットが発達して、
誰でも情報が得られる時代になっています。
つまり、分からないことがあってもある程度は自力で進むことができます。

ただ、十数年前まではこんな風ではなく、
情報は貴重なものだったといいます。
クライアントは情報がほしいときはとりあえずなんでも、様々な業種、媒体と関わりのある広告会社に聞いてみるという発想があったようです。


確かに普段から、CMやパンフレット、中吊り広告もイベントもキャンペーンも扱っている広告会社はなんでも屋っぽいです。否めない。
最もーっと細かい作業をさせられることもあります。キャンペーン当選者に送る手紙を作るとか、CMを流した時間のデータを入力するとか。


お金にならない仕事もたくさんあります。
ただの手伝いやボランティアみたいなことも多いです。なぜそんなことをやるか。

出稿があるからです。


CMや広告でお金をたくさん落としてくれるならこのくらいはサービスします!みたいな。


そういうことをすることで、クライアントへの忠誠心というか、サービス精神が認められたりもします。

でも、あくまでもお金を落としてくれていること前提です。


***

先日こんなことがありました。
あるクライアントに定時後呼び出され、そこから2時間もの間、相談をされました。
よくよく話を聞いていると、それ広告会社関係なくて、Amazonで買えば解決するよ?と思って伝えたんです。

結局クライアントはAmazonのおかげで悩みは解決しました。

でも、
私の2時間=プライスレス!?

でも広告の提案をすると、あれも嫌だこれも嫌だ何かしたいけどどれも嫌だと言う。

こんなことが続いたので上司には「ボランティアしてるわけじゃないんだから大した出稿もないのに、ただで相談に付き合うな」
と言われました。

おっしゃるとおりです。てか他に力を入れて大切にすべきクライアントがいるし…


このクライアントはわたしの両親世代の方々で、パソコンは苦手、かつ忙しいということで何でも人に聞くのがてっとり早いと思っているようなんですよね…
それにその時代の人なら広告会社=なんでも屋と思っていても不思議ではないです。


でも、あまりにも程度がひどいと自分の売上減少や会社のコスト増にもつながるので、見極めが必要だということを学びました。

出稿があればね、私達の生きるためのお金を供給してくれるクライアントならね、大抵はなんでもやりますけどね!笑


ちなみに・・・

客 「テレビCMの調査やるので今までに流したCMのデータ(時間、秒数、TV局、視聴率・・・数万本ある)をすべてExcelに入力してください!」

やりました!