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私の目線の広告業界

広告会社に勤める若手広告マンの見ている世界.理想と現実のギャップを埋めるために活用ください,

広告は、社会を裏側から見る仕事

っていうことは、ご存知かと思うのですが、

わたしは実際働いてみて日々その意味を実感しているので
私の言葉で簡単に綴ってみようかと思います。


広告会社で働くと当然ながらこういったことを知るようになります。


・何気なーく貼られているポスターに何十万というお金が使われていること、
 それどころか駅にそれらを貼るその場所代だけでも何百万の価値があること

・もっともらしく話しているテレビのレポーターは、
 クライアントが書いたクライアントに都合の良い原稿をそのまま読んでいる時があること

・その会社の事業が特集記事やニュース番組で特集を組まれているのは
 本当にすごいからではなくて本当にたくさんお金を媒体社に払っているからだという時もあること
(純粋な取材の場合も当然たくさんあります!)

・新聞でインタビューされている社長は、その方がすごいから意見を聞きたくてインタビューされているのではなく、
 社長自らお金を払ってインタビュー記事を作ってくれと新聞社に言ったからだったりすること

こうなると職業病的に、日常的に目に入る広告の全てに値付けをしてみたり、
こんなとこに出してるこの企業は儲かってるなぁとか、
そんな広告会社が考えたようなプロモーションにはのらないぞ!とか考えてしまう(笑)


***


この前ある食品メーカーのTVCMに携わったのですが、
CM放映後に爆発的に商品が売れるようになったとのこと。

普通に生きていたら「なんか最近あれ人気だよね、みんな買ってるよね」
で終わるかもしれませんが、
広告で携わっていると「あそこでああしたからこう売れたんだよな〜」みたいに
売れるまでのドラマを見れるんですよね。(見れるというか最早ドラマの中の登場人物だけど)

そこから競合他社の食品メーカーが類似商品を作り出して
そのジャンルの戦国時代!みたいになったとしたら、
いよいよ本格的に社会を裏側から動かしている感が出てきますね・・!