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私の目線の広告業界

広告会社に勤める若手広告マンの見ている世界.理想と現実のギャップを埋めるために活用ください,

広告業界の人が定時に帰れない理由

広告業界の人は激務と言われます。
以前に私はそうでもないと書きましたが激務な人も多いです。

どうしてそうなってしまうのでしょうか。
就職を考えてる人からしたら大切なことかと思います。


他業種と同じく、広告業界も労働環境は整備されていません。
(というより労働環境がきちんと整備されている会社、業種なんて日本にあるのでしょうか)

例えば、うちの場合は残業代が支払われる上限があります。
何十時間以上働いたらあとは自動的にタダ働きになります。


残業申請というものを当日の夕方までに出すのですが、月の条件を超えると人事の人がデスクまで来て

「あなたの残業代をもらえる上限は超えました。だから昨日働いた分は給与が支払われないことになるのでこの申請用紙は破棄します。」
って告げに来るんですwww

こう言うと残業代もらえるだけマシじゃんとか言われるんですけどね…

とにかくうちの会社でのケースで話を進めていきます。



***


上限の時間に達するとタダ働きになると言いましたが、

じゃあ上限に達するまでに仕事を終えればいいんじゃないかと思いますよね。

ここでもまたもや二重三重に問題が出てくるのでやっぱり終わらないのですよね。





理由その1 客からの無理な注文

今日は早く帰りたいなーと思っていた日。
午後4時になる。定時まであと一時間。
よし、今のところ何も問題ないからなんとか早く帰ろう…!
客からの電話:「この前言ってたポスター案、明日会議になったんで今から作って明後日までに仕上げてください☆」
ここからデザイン会社と打ち合わせスタート!



…断ればいいんだけど、他社がこれを断らずに頑張っちゃったりする。
そうすると
客:「他社さんなら2日で出来るんで他社さんでやりますー」
自分のところには二度と発注が来なくなるからね。



理由その2 締め切りがある

分かりやすいものだと、TVCMの素材(CM)入稿、新聞や雑誌広告の入稿、ポスターやチラシの校了など。
その期限内に用意しないと放送されません!とか印刷できません!とかそんなものがあるとなかなか…
早めに作っとけばいいじゃんって話なんですけど、
他の仕事もあったりクライアントがモタモタしてるとそうは行きません。

1番困る&頻発するのは不測のトラブル。
このまま普通に進められたはずなのに、
急にクライアントから修正を求められたり、
イベントに来るはずのタレントが来られなくなったり。




理由その3 人が足りない

優秀な一人に仕事が集中する。一日中打ち合わせやプレゼンで引っ張りだこ!
その人のスケジュールはパンパン!
その結果わたしと打ち合わせする時間がない!
そうなるとその人の他の仕事が終わるまで待ちつづけることになります。
もしくはその人を待っていた時間ぶん他の仕事が後回しでキツくなったり…




理由その4 マネジメントの失敗

そもそも残業支給範囲内で終わる量の仕事を任されてないし
定時過ぎたあとに「あれどうなった?今から打ち合わせしようか!」とか言いやがる上司がいる。


他には営業やクリエイティブなら夜中に撮影があった、とかそんなケースもたまにありますね。
覚悟できるのであればぜひ広告業界へいらしてください!笑