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私の目線の広告業界

広告会社に勤める若手広告マンの見ている世界.理想と現実のギャップを埋めるために活用ください,

転職しました。

お久しぶりです!

 

3月末に退職をし、4月〜学校に通いつつ就活をしていましたが

先日無事に広報職で内定を頂きました。

営業というキャリアから脱去できて、ひとまずほっとしています。。。

 

無知ゆえに、広告から広報への転職は簡単だと考えていましたが、

難しいということを今回知りましたので、ご紹介したいと思います。

 

1、そもそも広報職の椅子は少ない

広報は営業や販売職に比べて、人数があまり必要ではありません。

確かに前職のときを思い出してみても、どの企業さんも広報が数十人いるということは聞いたことがなかったです。

 

2、さらに広報職は人気がある

華やかな広告の世界というイメージや、「キラキラ広報女子」などとメディアがあおることもあり、大変人気なようです。

キャリアカウンセラーさんによると、元々少ない椅子にたくさんの応募が殺到するそうです。

 

3、経験者優遇

1、2の話を組み合わせると、どうしてもこうなってしまいます。応募してくる人は掃いて捨てるほどいる。それなら教育が必要ない経験者を入れよう、となります。

受かった会社の面接で言われましたが、広告会社は結局はCLの金だから失敗しても痛みは少ないが、自社の売り上げを担う広報はプレッシャーも強いし失敗したときに会社の業績にまるまる反映してしまうので、心持ちからして広告会社の仕事とは違うということだそうです。

 

**

相談をしていたキャリアカウンセラーさんには、博報堂で営業職だった人ですらどんどん選考で落とされる状況だと聞きました。でも広告会社でWEB広告やWEB関連業務を行っていた人は現在引く手数多だとか。なのでカウンセラーさんには広報だけでなく広告会社でのWEB関連業の仕事も進められました。さらに広報は上記のように難しいので営業も視野に入れた方が転職が容易い、と。

 

わたしは最初に「営業は考えていない。広報に転職したいので紹介してください」

と言っていたのに上記のような対応だったのでこの会社さんには見切りをつけて他社サイトで広報の仕事をゲットすることが出来ました。

 

受かった会社は、若い人を求めているということやわたしがWEB関連業務に興味があるということを知って受け入れてくれたようです。勿論広告会社の知識や経験もいかせると思います。

 

探せばあると思うので、転職の際は最後まで諦めないでください!

 

広告を非表示にする

記事引用:広告業界の営業職について

careerpark.jp

 

そのまんまこれです。

 

私は目的が元々別にあったので転職を選びましたが、

そうでない場合もこの記事のような気持ちで転職してしまっていたかもなあ・・

と思わされます。

 

ただ、一度広告を経験したら大抵の企業で経験を活かせるので

(BtoBの会社でも印刷物や自社サイトなどは作ると思いますので)

一度の人生、広告に関わってみることもおすすめです!

次なるステップのため、会社辞めました!

1/20の記事にチラッと夢が全て叶ってしまったという旨を書いておりましたが、本格的に会社を辞めることとしました。

夢が叶ってしまったということに加えて、
次にやりたいと思うことはこの会社では出来ないということや、
会社の文化の息苦しさもあったので
ちょうど2年で辞めました。


過去記事で何度か書いておりましたが、
わたしには日本以外でも生きていけるようになるという人生の大きなテーマがあります。


営業という職種は、日本国内では非常に潰しが利くのですが、残念ながら日本独特の文化は海外では通用しません。(日本企業と付き合いたい海外ローカル企業とかでなら戦力になれると思うけど。)


加えて、女性にとっては出産や育児によって、常にキャリアが分断される危険性をはらんでいます。


出産や育児で勤務時間が拘束されると営業という仕事は立ち行かなくなります。
大手人材企業などで実現させている企業もありますが、広告という複雑かつ締め切りが厳密にある業界だとそれは至難の業です。


これでは、何年も営業で頑張ったのに出産で全く違う部署に異動。ゼロから年下の社員に教えてもらいつつ再スタート!なんて笑えない状況になりかねません。


もちろんジョブローテーションが当たり前な日本ならそれでうまくやれるひともいると思います。

でもこのキャリアで海外出ると「なんで営業何年もやってたのに急に経理やったの?あなた何ができるか分かんない」と思われるそうです(実話)。


よって、年数積んでない今のうちに営業のキャリアを封印するという意味でも退職をしました。


社内転職も検討しましたが、全く営業が足りてないない状態で、その可能性がなかったことや、会社の経営状況も悪かったこと、そもそも営業職が全く自分の性格に合ってないないということもあったので、辞めて正解だったと思います。残業代もロクに出ないし。あっそれは日本全国どこでも同じか!(笑)


余談ですが、辞める少し前にいくつかのモンスタークレーマーの担当に当たってしまい、最後の最後まで苦しまされました…

スキルがあり、選択肢を外国にも増やせることができるようになれば、こんな人間としてのレベルが低い(失礼だけど本当にそうだった)お客様と接することもなくなるだろうなとしみじみ思いながら、自分を奮い立たせました。


もう少し学びたいことがあるので、半年間は学校に通い、その後に広報や広告制作に関する仕事を探すことにしました。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
また広告会社について思い出したことや、気づきがあれば書いていきますが、一旦区切りとさせて頂きます。


本当は学生さんの質問とかあればお答えしたかったのですが、臆病者ゆえにコメント欄を開放できませんでした。すみません!!!

広告会社で働いてよかった5つのこと

今まで断片的に書いてきたことのまとめになる面もありますが、
実際に総合広告会社に入社して約二年が経ち「よかったな」と思うことを前編と後編書いていきます!
就活で広告目指している方は自分がやりたいこととベクトルがあっているかのざっくりとした目安になるかもしれません!

それなりにリアルなことを包み隠さず書いた過去記事と併せるとメリットデメリット分かりやすいかもしれませんね。
※デメリットもまたまとめて書きます!


1.扱う商品がとにかく多彩

世の中にはありとあらゆる広告手法があるので飽きません。そして広く浅く知識がつきます。
基本の新聞広告やテレビCMから、今はウェブ広告にもYahoo!だけではなくてTwitterとかInstagramとかいろんな種類がありますし、変わり種のフリーペーパーなどもあります。
自分の住む世界とは全く別の人たちが見ているものを覗けることもあるし、どんどん新しい広告媒体が生まれているので、本当に飽きることが無いです。

2.仕事の汎用性があること

オリジナル商品だけを作る、という状況がないので、この会社にしかない仕事だけをやらされて、首切られたら行き場がない、ということがなくなります。
転職を考えた際に、広告会社は世の中にたくさんありますし、企業の広報、媒体社など経験を活かせる仕事がたくさんあります。
同業他社に転職する方が一番多いですが、親御さんの介護のために引っ越しをして、ある企業の広報として再就職した方もいます。

また、個人事業主になったり、家業を継いだとしても広告やブランディングの知識は必ず役立つと思います。

3.広告に惑わされなくなる

皮肉な感じもしますが「これは純粋な記事(取材)ではなくお金を払ってるのでサービスとしてやっている」と分かってしまうので、
今までは信じ込んでいた広告用の新聞記事やテレビのコーナーを過信するということがなくなります。
(とはいえ分かっていても印象がいいと買ってしまうこともしばしば。広告の力は大きいということに気づきます。不思議なもんです。)

4.最新鋭の情報に触れられる(触れる必要があるので勉強もするようになる)

例えば、FacebookInstagramTwitterも触れざるを得なくなります。
そこに出す広告を売りたいならいやでもお客さんに説明する必要があるからです。
大体広報の決済権を持つ人はおじさんであることが多く、そういうことに明るくないけど興味はあるっていう感じなんですよね。

あと、CLは職業柄どうしても普段の生活で、自社のサービスや同業種に目がいきがちです。
そんなCLに流行りの何かについて教えてあげると「さすが広告会社の人、ちゃんと情報収集してんな」「有益な情報ありがとう」という雰囲気になります。

なので私たちは常に流行や話題のものをチェックする必要があります。
わたしは新しい物好きなのでこのあたりは本当によかったです。

社内でも流行の情報を常にチェックしている人が多いので情報交換も楽しいですし、若者の感覚や情報が重宝されることもあります。

5.日常のすべての体験が仕事の糧となる

山に遊びに行こうが、モールで買い物をしようが、家で一日マンガを読もうが、すべてが仕事につながりうるので、何をしてても「今私勉強してるんだ」という快感に包まれます(笑)
「こんなところでこの広告が目立っていたな」
「こんなところでこんな体験ができて周りの人はこう感じていたみたい。」
これらの気付きはすべて少なからず仕事に反映されます。

わたしのとある1日(ひまver.)

9時20分

出社するもメールが一通も来ていないだと・・・!?

 

9時半

ちょこちょこメールが来始めるので随時返信

あと3ヶ月後に新聞広告載せたいって言っていたCLがいたから

先に見積もり作っとくか。

溜まっている伝票処理も今のうちにしとこう。

 

11時

全て終わっちまったよ。暇だよ。

あのCLのウエブサイトでも見ておくか。

 

11時50分

暇すぎていつもより早く昼食を食べに行っちゃう。

 

13時

広告掲載誌の新聞を、郵送ではなく直接CLに渡しに行くとしよう。

片道30分だからいい時間つぶしになりますな。

まあ掲載誌を直接持って行くって重要なんだけどね。

顔を合わせる機会にもなるし、やっぱお金出したんだからCLもその新聞や雑誌が出た日に確認しときたいよね。

 

14時

CL(担当者)は社内にいなくて用事は一分で終わってしまった。

じゃあこの前、町中に出来たデジタルサイネージでも見てこよう。

セールスの時にこんな感じでしたよって言えるしね!

あとその町にCLの支店があるからそこで新商品がどんなものか見てこよう。

写真もちゃんと撮ろう。

いやまぢでこれもすごく大切な仕事なんだ。あと町を歩いているといいアイデアがうまれたりするしね。消費者目線を忘れちゃダメだよ。

あと静かな公園を見つけると新規電話営業をしてみる。

社内だと静かすぎてやりづらいんだよね。。。

 

16時

そろそろ帰ろうか。

帰社して、今日のうちに来ていたメールを返す。

問題なさそうだ。今日はもう定時で帰りたい。

これ以上社内にいると暇すぎて死にそう。

 

18時半

涼しい顔でなるべく音を立てず退社。

毎日深夜まで残っている先輩が近くにいると帰りづらいな〜

でもわたしは帰りますw

 

20時半

乗り換えの時間のタイミングが合わず、帰宅にいつもより時間がかかってしまった。

いつもよりゆっくりご飯食べてお風呂入って寝ましょ

わたしのとある1日(忙しい日ver.)

9時20分

出社。広告や媒体は業界的に昔から始業時間が遅め。接待とかが多いからかな?

出勤の電車内でもっと早く始業しているCLから電話がかかってきちゃうことも。

 

9時30分

今日午後から夜まで大忙しだから今のうちにチェックして返信して仕事を社内に振っておかなきゃ・・・

 

・CLから、TVCM改訂の見積依頼ね。去年と商品パッケージが変わったからそこをか変えたいのか。具体的にどこのことかな?CLに電話で聞いてみよう。

 

・もう一つ別のCLより前作ったポスターの増刷見積依頼の催促が来てる。早く出さなきゃ。印刷所からもらった見積にマージンを載せて見積書をPDFにして、添付・送信!

 

・あとは社内の媒体さんからメールの返信がきてる。あの雑誌の広告枠の原稿締め切りは○日ね。ありがとうございますメールは後で送ろう。

いや、この締め切り早すぎないか!?もう少し締め切りのびないか聞いてみよう。。

 

 

10時

電話ラッシュ

・CLさんさっきのTVCM改訂の件、具体的にどちらのことでしょうか〜?新商品の撮影とかもする?しかも予算内で追加してくれ?できるかクリエイティブ(制作)部門の方に確認をとりますね・・・

 

・媒体さん、あの締め切りだと間に合わないけど今月号なら出したいってCLが言ってくれてるんだよ。なんとか締め切りのびないか媒体社に聞いてくれません?

 

・社内を歩く。クリエイティブの人にさっきのことを聞いておこう。

「制作さん、お伺いしたいことがあるんですが今から10分程お時間いただけませんか?あのCLさんのTVCM改訂の件ですが新商品の撮影とかも予算内で追加してくれって…」

「無理だよ!!商品画像は責任が重いしスタジオも借りてやる必要があるからそれなりに金額はかかると伝えてください」

「・・・ですよね☆」

 

CLに電話をしとこう。

「うちで撮影するとそれなりにお金かかっちゃいますがお見積もりだしましょうか?」

「あ。じゃあ撮影なくていいです、他の道を探します 笑;」

 

12時

その他電話応対やメール返信やちまちました作業をしたり伝票処理をしているうちに昼に。やばい、今日は午後からデスクに戻れないのに終わらない。

泣く泣く30分で昼食を切り上げ不本意ながらお昼もお仕事・・

 

13時

今日はお昼から社内オリエン。

昨日CLから依頼があった内容を、上司やクリエイティブや媒体の人に向けてわたしがプレゼンをする。メンバーは5人もいるからスケジュール調整が大変だった。

 

「今年は去年とは趣向を変えてマスメディアではなくwebキャンペーンをしたいそうです。予算は300万円、エリアは当然全国でターゲットは20〜30代です。バズる企画をお願いしたいと言われました。」

 

「バズる だけが基準じゃ何をしていいか分かんないなあ。」

 

「では再度私の方で具体例を添えてヒアリングして参ります。次回の会議は○日でよければ予定をあけといてください。」

 

15時

TVCMの本編集(MA)

この前撮影したTVCMをスタジオで編集していく作業をする。

うちの会社のクリエイティブと、上司と、私と、CLと、制作会社の人で。

 

狭いスタジオにこもって、制作会社さんが編集したものを見てもらい、1つ1つオッケーを頂く。

営業の私はCLにインスタントコーヒーを入れ手渡したり横で寝そうになりながら何回も同じTVCMを繰り返し見ている。進行は基本的にクリエイティブがやる。

 

クリエイティブ「3回とったこのナレーション、どれが一番いいでしょうかね」

CL「なやむな〜2回目かな?」

私「(違いが分からぬ)」

 

はじめはあそこで撮影したものがこんなにもぐっとTVCMっぽくなるんだな〜と思いつつ何十回も同じシーンを見ていると、うとうと。。

1つのTVCMとはいえ3パターン作ったので結構かかったな。長い3時間が終わる。

 

18時半〜

そのままCLと飲み会へ。タクシーを捕まえるのに必死だよ。

居酒屋で談笑してそのまま帰路へ。

 

23時

家までは一時間かかるのでこんな時間に。明日も頑張ろう。

 

広告の営業の際に要注意すべき顧客その1

今回は「新規営業」に限ったお話ではありません。

普通に取引している相手や、取引を始めた相手でも当てはまります。

私見ではありますが経験をもとにまとめました。

注意すべき、っていうか「最悪だった例」くらいのことかもしれません。

 

地元に根付いてる系の個人経営の店の店主(他の仕事はしたことがない)

確実にアウトです。

もうこういうところには新規営業すら行かない方がいいレベル

消耗戦です。儲けているはずなのに何故かこちらがすり減るばかり。

 

ポイントは

・地元に根付いている(基盤がある・自信がある・一国の主的な)

・他の仕事をしたことがない(一族経営なことが多いので生まれてそのまま家に就職)

・プライドが異様に高い(が、出せる額は店の規模に比例)

 

こういったCLから出てくる仕事はチラシやら商品のパンフレットやら、

基本的には印刷物メインです。たまに看板とか新聞広告もあるかな。

 

こういうところは広告の決裁権のある社長(経営者)自ら前線で働いているケースが多いので、仕事を頼んでくる割には電話もつながらないしメールも返信しないし平日の夜からしか会えないという。

 

「じゃあまた連絡しますね」と言われて待っていても連絡がこないので不安になり何度か電話してみるとやっとつながり

「忙しくて全然連絡できてなかったけどこれ一週間後納品で☆」と言われる。

 

「打ち合わせをしたいんで来てください」

「素材も原稿も用意できないので何となくのイメージで土台を作ってください」

(これ・・・かなり難易度高いです)

「即日納品で(配達ではなく直接店までもってこい)」

 

 

・・・・ってこんだけやったけど印刷部数たったこんだけかーーーい!!笑

利益まさかの2万円かーーーーい!!!笑

 

 

そんでもって

「こっちは仕事で忙しいんですけど・・(苛っ)」

って広報活動はお前の仕事じゃないんかーーーーい!!

 

半端な一国の主は遠慮を知りません。ただし予算には限りがありまくりなので

ホント安易に近づくべきではありません。

 

じゃあ予算がない場合は広告会社には見捨てられるのか?と思うかもしれませんが

この前の記事とは矛盾する感じですが

「中抜きしてください!!!」というべきところ。

 

もう印刷所とか制作会社と直接やり取りしてください。

お前らの都合で伝言ゲームしてると我々も業者さん(印刷所も制作会社)もみんなが不幸になるんだよ。

仕事の発注もまともに出来ない相手だと自分たち噛まない方がいいなって本当に思います。それに予算も少ないから外注した業者さんにも十分にお金払ってあげられないし。

 

あとは地元の小さいな会社・お店の経営者といえば、お客さんとさえちゃんと接していれば他の部分が目も当てられなくても許されてきてしまった人々なので、業者に対する対応はひどいものです。

整理してから話さないから話の脈絡がないとか(そこから具体的な何かを作るのは至難の業です。寝そうになる。)

勉強もしない(する時間がない)ので調べれば分かることも0から説明させるとか、

業者ならキレて暴言を吐いてもいいと思ったりしているとか。

 

 

私の担当している何社かはいままでに何回も業者変わってました。

みんな自分から逃げて行くっていうのもあるし、

けんかして途切れるとかそんなんもあったようです。

 

私も上司には「次何かあったら縁を切ろう」と言われていますが上司も中々売り上げのことを考えると手放せないようです。

 

逆にこういう小さいお客さんと密着してやって行きます!

という広告会社もあるのかもしれませんね。(適当)

 

以上、広告マンの振り回され日常でした。